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去年の以来になってしまったDMR。(ちゅうかニッチ・ウェブ更新するのも今年初という体たらく)
ちょうど一年前(正確には)にも取り上げたDimitri From ParisがFioriosと組んだニューアンセム。
落ち着いたら、日常が戻ったらと言い続けたこの一年。
個人的には、どうして”コロナだけ”を怖がらないといけないのかさっぱり判らないのが本音なんだが言葉にすると長くなるので音楽、音楽。
イタリア人でニューヨーク在のプロデューサーでシンガーソングライターのフィオリアス。
「I’m Not Defeated」はもうLGBTQの抵抗アンセムとしてでなく良質なダンス・ミュージックとしてフロアを熱狂させてきたので多くに知られていると思う。
そんなフィオリアスがディミトリと組んだんだからそりゃ悪かろうはずがない。
どうあがいても人類は感染症を撲滅など出来ないものとして共存していかざるをえない、そんな中、他の感染症よりも新型コロナは今後、以前以後として位置づけられるだろう。
そんなコロナ以降、最重要曲の一つしてこの曲は歴史的に大きな一曲だと思う。
音楽に命を救われた者の一人として。
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1月から張り切って続けていたDance Music Reviewも9月のイベント(本当によく開催出来たものだ)の準備から10月以降の怒涛のような仕事の忙しさと出張なども加わり遅々として更新出来ず…
からは酒抜く日も多く筋トレも続けていたのにこの半年……..あっいや酒は結構抜いたかな。
12月に入って飲食店時短営業続く中、身近の狭い場所でのイベントもなかなか開けないのは、まぁ致し方なし。
ライヴはというと、マスクや検温、消毒までは全く気にならないがフェイスガード必須や追跡アプリ必須などな会場になってくるととたんに気が失せてどうも足が重い…
また再び僕の気に行ったライヴの場というものが還ってくるんだろうか…配信は全くに近い程、興味を持てないし多分異物なのは僕の方だし…
その代わりというか映画館に行く回数は増えた。
確かに新作延期延期で「旬」というものを逃していってる状況ではあるけど、とはいえ、それでも再上映も含め今まで以上に距離感が縮まったように思う。
そうネットでライヴ動画観たりすることはあっても配信に興味持てないのは、観客の不在もある。
例外は自身がその場に居たものが配信された場合かな。
そんな感じなので1月に観たスペシャルバンドによるオオルタイチ20周年ライヴは観る。
やっぱり音楽は空気の振動と場の共有にある。少なくとも僕にとっては。
だからしょぼい再生装置、ラジカセの類であっても少数であれ誰かと聴くことが必要で、そんな誰かとの共有と伝わる空気の振動、そして皆の反応がたまらなく必要で、イベント終わった際に書いたブログでも「もう我慢出来なかった」理由であり、「そのために生きている」と感じることが出来る空間でもある。
もう外出時に携帯装置で音楽を聴かなくなったのも似た理由かもしれない。
12月後半図らずもそれを実感、再確認することがあった。
いつもターンテーブルだけしか無い場にCDRがあるよ、何か音楽かけたりしながら何やかんやしましょう誘いを受け行った場所。
あっと思いもう繋ぐことを放棄し、仲間たちと聴いたNAOJI KILLS。もう4枚続けて再生。
大阪発のSHOGUN TAPESからのCDRで誰のかもわからない物まね?? ショーグン・ナオジによる話芸カットアップMIX。
一人で聴いてにやつくよりも、これぞ誰かと聴いてことの珍物。
もう一つは昨日、当初の目的から二転三転してなんやかんやで例年やっているオトボウ(音忘年会)になってしまった。(とはいえ集まったのはせいぜい4~5人という少人数)
そこでかけたのがフランスのAmir – J’ai Cherche
これまああ所謂EDM、四つ打ち大好物なのに、どうもフォーカスが合わず好んで聴いてこなかったんだけど、この曲は今年観たグザヴィエ・ドランの映画『マティウス&マキシム』の中での使われ方がとても素敵で、これもやっぱり一人よりどうしても仲間たちと聴きたかった、それも出来たらDJの場という以外で。
それが昨日ふっと実現したのがとても嬉しくて嬉しくて。
そして来てくれた一人の言葉「むちゃくちゃスーパー楽しかった!!」が全て。
本当に生きていて良かったと思える年末。
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続いて年間総評。
『スターウォーズ』(以下、SW)の新三部作完結の流れだっと昨年末から1月初旬。
色々言いたいこともあるが、それでも新作を、続きを観られた事は嬉しかった。
ギリアムのドン・キホーテがようううやく完成し観られたこと。
昨年末は「音楽映画が増えた」と書いたが、それは今年も引き続きで更に増えたし、観逃したのも多かったが、それなりに観る事も出来た。
シネマートでやってた『UNDERDOCS』のようにアンダーグラウンドな音楽シーンを特集したのもあり、役者が演じる物語としての伝記映画よりドキュメンタリー映画が新旧合わせて充実していた年。
年明けには日本初公開となる『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』は70年代のSF映画の流れの中で、という見方も含め楽しみだし、僕らが観てきた北米版VHSより20分ほど尺も伸びた劇場上映版というのも嬉しい。
1月の『マリッジ・ストーリー』や『アイリッシュマン』のようにNetflix制作作品を期間限定ながらも劇場でかけてくれたのも嬉しかった。
そうした流れで観た『シカゴ7裁判』や『Mank』のような大傑作や『ミッドナイト・スカイ』観逃してしまった『プロム』のように来年も続いて欲しい。
世界的に蔓延した新型コロナの影響でハリウッド作品を筆頭に続々劇場公開が伸びた今年。
延期また延期になってまだ上映していない『007』の新作等、劇場で予告編を何度も何度も観てしまって、なんだかもう観てしまっている心地になってしまっている。
延期せずそのまま公開に踏み切った『TENET』なんかは初めて予告編見たときからの期待感が薄れないまま観る事が出来た事から考えてみても、映画にも「旬」というものがあるんだよなぁとつくづく感じる。
延期といえば『ブラックウィドウ』もだけど、こちらはもうフローレンス・ビューという素晴らしい俳優を知り、その新作出演作なだけに来年一番楽しみにしている。
後はピーター・ジャクソンが手掛ける『Get Back』かな。予告編では『彼らは生きていた』で見せた斬新な手法を活かしているようにもみえ期待しかない。
SWはスピンオフ含め、今後はテレビシリーズが濃厚だろうし『マンダロリアン』もあることだし、年明けにはディズニープラスに入る予定。
Netflix、ドラマでは『アンブレラ・アカデミー』のシーズン2が面白かった。他ではコブラ会』こちらは明日から始まるシーズン3が楽しみ。オリジナル作品ではスパイク・リーの『ザ・ファイブ・ブラッズ』(これは劇場公開なし)も興味深く観た。(主演のチャドウィック・ボーズマンの死は残念過ぎる出来事、まだ43歳….年下の死はつらい….)
コロナ閉館直前に観た『人間の時間』の監督キム・ギドクが59歳で亡くなってしまった。
色々あろうが彼には一度自身以外の脚本で撮る作品を観てみたかったし、彼の作品について一番語り合いたい人ともう会う事も連絡取り合う事もない、という事実も含め色々きつい12月だった。
今年は一作品挙げるとすると『バクラウ』も凄かったけど『悪の偶像』かな、謎を多く残し深読みしたくなる箇所、韓国における忠武公(李舜臣)がいかに英雄視されているかとうところ、ハン・ソッキュ、ソル・ギョング、チョン・ウヒ三人の凄まじいまでの演技、そしてあの衝撃のエンディング。
まだ長編はこれが2作目というイ・スンジンの今後も本当に楽しみ。
では、そろそろ今年の10作品。(例年通りSWは別格なので外してます)
『悪の偶像』
『シカゴ7裁判』
『バクラウ』
『レディ・マクベス』
『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』
『LETO』
『マティウス&マキシム』
『ようこそ映画音響ま世界へ』
『初恋』
『ダンサーそして私たちは踊った』
原爆オナニーズのドキュメンタリー『JUST ANOTHER』も捨てがたかったし、ハンス・ジマーによるスコアが素晴らし過ぎた『ワンダーウーマン1984』もドルビーシネマかIMAXでおすわりしたいくらいだった。
その他、駄目だったなぁ~ていうのは、そうなかったかな。